header

blog

春分の日

2016.03.20

今日は全国的に好天に恵まれる予報になりました。松江も朝方は冷たい風が吹いていましたが、終日晴れそうですね。★近くの天台寺院、普門院の境内では春を待っていたかのように「白木蓮」が咲き誇り、今朝は春らしい空に乳白色の花が映えていました。花言葉は「慈悲の心」「高潔な心」「自然への愛」だそうです、お寺にふさわしい花ですね。今年は暖冬の影響でしょうか、例年より一週間ほど早く咲き始めたそうです。★今日は春分の日、お彼岸の中日になります。お彼岸にはご先祖に感謝し、自然の恵みに感謝すると同時に、布施(他に施す)、持戒(戒を守り省みる)、忍辱(耐え忍ぶ)、精進(努力する)、禅定(落ち着く)、智慧(正しく考え判断する)の六つの徳目、六波羅蜜を実践する期間とされています。★今日は松江市内を舞台に松江レディースハーフマラソンが開催されます。好天に恵まれて何よりでしたね。

出雲国分寺跡

2016.03.18

今日の松江は朝から曇り空で、時折小雨も降っています。ただ、暖かい空気は春の気配を感じますね。★午前中に東出雲まで納品に出掛けましたが、「だんだん道路」のお蔭で西川津工房から10分ほどで到着できるようになりました。随分助かりますね。帰りには出雲国分寺跡に立ち寄りました。この国分寺も奈良時代に聖武天皇の詔によって全国につくられた国分寺・国分尼寺の一つで、その頃の国分寺には20人の僧侶が配置されていたということです。当時、瓦を葺いた建物は寺院を中心に僅かだったようですが、出雲国分寺では新羅の影響を受けた流麗な文様をもった軒先瓦が使われていたそうですね。ここのすぐ東側には国分寺瓦窯跡もあります。★明日も曇りの予報になりましたが、気温はやはり暖かくなりそうですね。

お彼岸ってなに?

2016.03.16

今日は朝から曇り空になりました。時折晴れ間も見える一日になりそうですね。★明日は彼岸の入りです。春分の日をお彼岸の中日と呼んで、その前後3日間を加えた7日間を「春のお彼岸」といいます。この時期は昼と夜の長さがほぼ同じになり、太陽が真西に沈むことから自然の恵みに感謝する日とされてきました。また、私たちのいる此岸(しがん)とあの世である彼岸(ひがん)とが最も通じるといわれ、ご先祖を偲び感謝する日とされています。古くは「日本後記」に「春秋二仲月別七日に、金剛般若経を読むまし」と記されていて、この一週間は善行を行い功徳を積む期間として理解され習慣となったようです。現在は春と秋のお彼岸にお寺参りやお墓参りをして、お仏壇にはぼた餅やおはぎなどもお供えするようになりました。★明日は晴れの予報になりました、気温も上がりそうですね。

荒隈城跡

2016.03.14

今日の松江は雨模様になりました。気温も低く肌寒く感じますね。★先週末、南平台のお客様宅へ納品のあと天倫寺に立ち寄りました。この付近はかつて毛利軍が白鹿城(法吉町)攻略のための荒隈(洗合/あらわい)城を置いたところで、眺めは申し分ない場所です。天気が良ければ松江市街、嫁が島はもちろん遠くは大山まで一望できます。南平台団地の造成に先立って行われた発掘調査では土器溜まりから灯明具、かわらけ、磁器の小皿、箸置きなども出土したそうです。毛利軍は白鹿城を攻略した後、画像中央の嫁が島の後方の山々の先にある京羅木山に陣を移しました。さらにその先には尼子本城の月山富田城があります。★明日は晴れになるようです。週末にかけては雨の予報もありますが気温は少しずつ上がりそうですね。