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四十九日の法要までは仏壇を閉めるの?

2016.01.23

松江は今日も雨になりました。時折雪も降る寒さになっていますね。★四十九日の法要までは今あるお仏壇の扉を閉めるのですか?というご質問も多く頂きます。仏壇の扉を閉めるという考え方は神道のしきたりの影響かと思われます。神道の場合は死や葬儀を穢れと考え、その穢れを嫌うため家にご不幸があれば四十九日まで神棚に白い半紙などを貼って閉じます。仏教ではそもそも死を穢れとは考えませんのでお仏壇は閉じないという考え方が一般的ですが、神棚を閉じる風習がお仏壇にも波及してそれが定着している地域もあるようです。★明日はさらに冷え込むようで路面凍結の予報も出ています、くれぐれも車の運転など注意したいですね。

三十三回忌の法要は特別?

2016.01.22

今日の松江は冷たい雨になりました。明け方は雪まじりだったようで所々に雪が残っていますね。★お客様から「三十三回忌の法要は特別な意味があるんですか?」というご質問を頂きました。年忌法要としては亡くなられてから満32年目の祥月命日が三十三回忌にあたります。一般的にはこの法要をもって亡くなられた方が個人からご先祖の仲間入りをするという節目の法要になります。地域や宗派によっては五十回忌を節目とするところもありますが、いずれにしても大切な法要とされています。弔い上げ(とむらいあげ)の法要として、以後は個人のお位牌をご先祖位牌の中にまとめる場合もあります。★写真は今朝、北惣門橋付近から塩見縄手方面を写したものです。週末の天気も雪の予報になりました、くれぐれも風邪などひかないよう留意したいですね。

少しだけ寒さが緩みましたね

2016.01.21

今日の松江は曇り空になっています。風もなく外もそれほど寒さは感じませんね。★今日は朝から近くの港町の恵曇まで納品に出かけました。写真は近くの寺院、満禅山法船寺です。かつては恵曇神社近くの寺尾と呼ばれる山上にあり真言宗の寺院でしたが、その後禅宗の興隆に際し曹洞宗に改まったといわれています。戦前から戦中にかけては託児所の開設や集団疎開の受け入れ先として、また戦後の混乱期には少年自治会の設立など地域の中心的な機能を担ったそうです。★週末は雪で日曜日から寒さが厳しくなるという予報です。松江市内もインフルエンザが流行り始めたということなので気を付けたいですね。

松江も積もりました

2016.01.20

全国的な寒波になっているようです。松江は夜半に降った雪が朝まで残っていましたが午前中には寒さも緩みました。路面は2~3センチくらいの積雪でしょうか。松江城天守もうっすらと雪化粧です。朝から雪掻きや灯油運びなどで落ち着いたのは9時過ぎでしたね。★今日はいよいよ仏像修復の塗りに取り掛かります。納品日に間に合うようにピッチを上げなければと思っています。★今夜もまだ雪の残るところもあるようです、雪掻きの後の汗は風邪の原因にもなりますので体調管理にも留意したいですね。