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スタッフブログ

提灯の虫食い修理

2017.06.04

今日の松江は雲ひとつない爽やかな朝を迎えました。気温も25度まで上昇する予報になりましたね。★盆提灯を出してみたら虫食い穴が開いていた、というトラブルのご相談を時々いただきます。紙や絹を食べる紙魚(シミ)などの小さな虫が原因のようですが、デンプン質の糊を好物にする虫も居ますので提灯の火袋などは被害を受けやすいようです。前の年に虫が居ないのを確認してから収納しても、提灯の火袋に産み付けた卵は箱の中で孵化(ふか)しますので穴が開いてしまうこともあります。万一、火袋に虫食い穴が開いても、ほとんどの場合は修理ができますので専門店にご相談下さい。画像の提灯は二重張りの外袋に虫食い穴がありましたが、修理を終えてきれいになりました。修理には時間が掛かる場合もありますので、お盆の時期に間に合うようにお早目の点検をおすすめしています。★最近は好天に恵まれていますが、朝晩は冷え込むこともありますので体調管理には留意したいですね。