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スタッフブログ

「茶の湯と美術」

2016.04.28

松江は昨日から雨模様です。それでも気温は穏やかで過ごしやすくなりましたね。★昨日は松江歴史館で開催されている企画展「松平不昧 茶の湯と美術」に行ってきました。不昧直筆の書や絵、愛用した茶釜や茶碗など多数展示されていて見応えがありましたね。写真は会場の入り口近くに展示されていた「文語屏風」で細井広澤(1658~1736)の作品です。唐様の書の名手と言われる広澤の流麗で力強い行書体の大書になります。松平不昧は宝暦7年、七歳の時から細井広澤の長男である細井九皐(1711~1782)に書を学んでおり、やはり不昧も初期は唐様の書を書いていたようです。このほか不昧公に仕えた指物彫刻師、小林如泥の作品や天真寺の大巓和尚の作品なども展示されていました。★明日は午後から晴れる予報になりました。連休中も前半は好天に恵まれそうですね。