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「松平不昧」の企画展

2016.04.21

昨日の松江は初夏を思わせる陽気でしたが、今日は朝から雨模様になりましたね。★殿町にある松江歴史館では明日から「松平不昧 茶の湯と美術」という企画展が始まります。松江藩の七代藩主松平治郷(不昧)は藩の財政を大きく立て直した名君と称され、茶の湯でも不昧流を完成させた茶道の巨匠として知られています。もともと仏教における禅宗と茶道は特に深い関わりを持っており、不昧公も19歳の時に麻布にある天真寺の大巓禅師のもとで禅の修行を積んだのち、不昧(ふまい)と号しました。今回の企画展では茶道具だけでなく自筆の書や絵も展示されるそうで、期間中には記念講演会も予定されています。★今朝は熊本、大分でも大雨警報が出されました。これ以上被害が大きくならないことを祈るばかりですね。