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スタッフブログ

勾玉(まがたま)

2016.03.29

今日は朝から穏やかな天気になりましたね。午後からは気温も上がって春らしい一日になりそうです。★娘は週末、お世話になった担任の先生に勾玉(まがたま)をプレゼントするということで玉湯町にある体験工房に行ってきたそうです。それにしても勾玉は見れば見るほど不思議な形をしていますね。一説には頭の部分は太陽を、尾の部分は月を表していて大いなる宇宙を崇拝する形といわれています。また、穴の部分はご先祖とのつながりを持つことで身を護る意味があったとされていて、単なる装身具に留まらず魔除けや厄除けという呪術的な意味で身につけられていたようです。工房の案内によると奈良時代に建立された東大寺法華堂の本尊の不空羂索観音像の宝冠にも出雲の国の「勾玉」が装飾に使われているそうです。★明日もいい天気になりそうですね。桜もあちらこちらで見られるようになりました。