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法然上人の歌

2016.02.26

今朝の松江は一面の雪景色になりました。明け方、静かでしたので驚きましたが、午後には日も差して溶けてしまいましたね。★「雪の中に仏の御名を称ふればつもれる罪ぞやがて消えぬる」。これは浄土宗の宗祖・法然上人が詠まれた歌で、私たちは罪を犯してはいないと思っていても日常の中で、欲張ってしまったり、知らない間に人の心を傷つけたり、感謝の念を忘れたりしてしまう。そんな罪も仏様の御名「南無阿弥陀仏」をお称えすれば、降り積もった雪が日の光によっていつしか溶けて消えてゆくように阿弥陀さまのご慈悲によってやがては消えてゆくものです、と示されたそうです。★明日も各地で雪の予報になっています。車の運転などくれぐれも注意したいですね。