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スタッフブログ

馬は神仏の乗りもの?

2016.01.30

今日の松江は比較的穏やかな天気で、昼前には雲の合間から日が差してきました。★今は神社の境内に奉納絵馬がたくさん吊られる受験シーズンです。そもそも絵馬は個人祈願の「小絵馬」と雨乞いや豊作祈願などの「大絵馬」があるそうで、その起源は奈良時代にまで遡るということです。日本では古くから馬は神様の乗りものとして考えられ、実際に本物の馬を神社に奉納する習慣もあったようです。さらに馬は仏様の乗りものとしてお盆にキュウリや藁で作った馬を盆棚にお供えする習慣も残っており、馬は神秘性の高い生き物とされてきました。現在は馬を神社に奉納することはできませんが、祈願成就のため本物の馬に代わって絵馬が奉納されるようになっています。★週明けから2月、少しずつ春めいてくるのでしょうか。受験生の皆さんにとっても早く春の便りが欲しいところですね。