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スタッフブログ

「神徒壇」

2023.03.13

3月に入ると気温も上昇して、すっかり春らしくなりました。お彼岸も近くなり、私たちスタッフは何かと慌ただしい日々を過ごしています。★仏教では一般に「仏壇」を置きますが、神道では画像のような白木で造られた「祖霊舎(それいしゃ)」を置きます。仏壇と形状は似ていますが、お祀りする内容は異なります。「祖霊舎」を置く場合は「神棚」とは別の場所に配置するのが通例で、「神棚」には神宮大麻や氏神神社などの御神札をお祀りし、「祖霊舎」には亡きご家族の御霊代である「霊璽(れいじ)」をお祀りします。丹念に造られた「祖霊舎」は凛とした神聖な空間を感じますね。★神道にもお彼岸はあるのでしょうか?というご質問をいただくことがあります。やはり神道でもお盆やお彼岸の時期にお墓参りをするのが一般的で、特にお彼岸は祖先と自然界に感謝する大切な日とされています。仏教が日本に伝わると、やがて神道と互いに影響し合い「神仏習合」と呼ばれる状態となったとされています。明治時代に入ってからは「神仏分離」の気運が高まり、神様と仏様は別々にお祀りされるようになったようです。ただ、神道と仏教ではお彼岸などの儀礼的行事に違いがあるものの歴史的に融合した部分も多く、ともに暮らしに密着した日本固有の信仰に発展したと考えられています。★今日は雲の多い朝を迎えました。久し振りに気温も低くなっているようですね。