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スタッフブログ

「納めの大師」

2022.12.20

昨日は全国各地でこの冬一番の積雪となったようです。今朝も気温は低く、庭先の水鉢の水もすっかり凍り付いていました。★冬の寒さも本格的となる12月21日は「納めの大師」と呼ばれる縁日です。縁日は高僧や神仏の降誕日や命日などに由来した日に開かれますが、弘法大師をご本尊としている寺院では大師の命日に由来して毎月21日に「御影供(みえく)」という法要が執り行われます。明日は1年の最後の縁日と言うことから「納めの大師」と呼ばれ、境内などで「納めの歳の市」などが開かれる寺院もあります。京都にある弘法大師ゆかりの「東寺」では「終い弘法(しまいこうぼう)」と呼ばれる歳の市が開かれ、毎年多くの参拝者で賑わうそうです。境内の1000店ほどの露店には歳末の準備品やおせち料理の材料などが並び、今では京の師走の風物詩となっているようですね。★毎年、この時期になるとお位牌の納期なども年末年始を迎える関係で不安定になってまいります。私どもの工房ではお位牌の彫刻、金文字ともに1週間程度の納期を頂いておりますので、12月23日までにご依頼いただきますと年内に間に合うようご準備させていただきます。ご迷惑をお掛けいたしますがよろしくお願いいたします。★朝晩の冷え込みも一段と厳しくなっています。体調管理には十分留意して歳末、年始を乗り切りたいものですね。