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スタッフブログ

「花回廊」

2022.05.10

大型連休の後半は好天に恵まれて夏を思わせる陽気になりました。全国の行楽地は久しぶりに賑わっていたようですね。★私も5月5日は短い休みをいただいて、鳥取県の「花回廊」まで出掛けました。ここは大山を望むことのできる景観の中で四季折々の花を楽しむことができます。今はバラをはじめユリやクレマチスなどを堪能することができる時期で、この日も様々なイベントが開催されており心身共にリフレッシュすることができました。花に心が癒されるのは何故でしょうか、不思議なものです。花の持つ美しさはもちろんですが、真っ直ぐに生きようとする直向きな姿に、愛おしさや健気さを感じるのも理由の一つになっているような気がしますね。★花は古来より信仰の中にも浸透してきたことが知られています。古代ローマでは「ユリの花」は希望の象徴とされ、キリスト教では聖母マリアの持物にもなっています。また、イスラム教では「バラの花」は神聖な花とされ、白いバラは「ムハンマド」を表し、赤いバラは「神アラー」を表していていると言われます。仏教においては仏の悟りの姿を表すとされる「蓮」が古くから大切な花とされてきました。花の持つ生命力や神秘性は時代や地域を越えて人々の心を魅了してきたのかもしれませんね。★立夏を迎えてからは過ごしやすい日が続いていますが、明日からはまた雲が多くなる予報になりました。