「盆提灯の組み立てに挑戦②」
2021.07.26
メダル候補と言われながらも実力を出し切れずに敗退する人、それでも重圧の中で真価を発揮する人。ほんの紙一重の世界なのでしょうか。ただ、どの競技でも直向に打ち込むアスリートの姿は無条件に美しいと感じますね。★大内提灯では最初に「台座部分」を組み立てることになります。実はこの部分が一番「難しい」と感じる工程で、ここが出来れば完成は目前です。画像のように「下足」を「ロクロ(台座)」に差し込みますが、最初に2本の「下足」を差し込んだ状態で「三角」を取り付け、その後で3本目の「下足」を差し込みます。最初から3本すべて差し込んでしまうと「三角」の取り付けが難しくなって、場合によっては割れなどの原因になりますので注意します。この作業では「ロクロ(台座)」に取り付けられている金具などが床や畳を傷つけてしまうことがありますので、厚手の布などを敷いて組み立てると安心です。いずれの作業も無理に力を入れると破損やケガの原因になりますので注意します。提灯を分解する際の手順はこの逆で、初めに1本の「下足」を丁寧に抜き取り、「三角」を外した後、残りの2本の「下足」を外します。次回は上半分の組み立て方法をご紹介します。★今日も気温が上昇する予報になりました。台風も接近しているので地域によっては注意が必要になりそうですね。