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スタッフブログ

「盆提灯の組み立て①」

2018.07.11

松江も梅雨が明けてからは一気に気温が上昇しました。今日も蒸し暑い一日になりそうですね。★あとひと月でお盆を迎える時期となりました。この時期には盆提灯の組み立て方についてのご質問を頂くことが多くなりますが、3本足の床置き型の「大内提灯」を例に、以前ご紹介したものの補足も含めて数回にわたりご説明させていただきます。付属されている説明書をご覧いただくと簡単に組み立てられるようになっていますが、いくつかポイントになる部分がありますのでご紹介いたします。写真は提灯の台座部分の部品構成です。丸い台座は「つば」「ろくろ」などと呼ばれ、「下足」を差し込む3つの穴があり、中ほどには電球を支えるソケットの通し穴と中心にソケットの固定穴があります。さらに3本の「下足」とそれをつなぐ三つ又形状の「三角」で台座部分は構成されています。「下足」は画像のように足を差し込むタイプのほかネジで固定するタイプやスライドさせて固定するタイプのものなどがありますが、概ね組み立て方は同じです。次回から台座部分の組み立て方をご紹介します。★西日本豪雨は想像を絶する甚大な災害となったようで、新たなニュースが届くたびに胸が痛くなります。現在も多くの世帯で断水が続いており、普段通りの生活も出来ず、気温も上昇して被災地では捜索も難航しているようです。一日も早い復旧をお祈り申し上げます。