header

スタッフブログ

「京都・銀閣寺」

2025.11.10

今日の松江は肌寒い朝を迎えました。堀端の木々も徐々に秋の色に変わり始めていますね。★私たちはこの時期になると京都で開催される仏壇、仏具の展示会に出掛けます。仏壇やお位牌をはじめ仏具、念珠、仏像、金襴、掛軸、お線香など多くのメーカーが出品するので欠かせない展示会となっています。今回も新たな仏具の展示がありましたので、時間を掛けて見学させていただきました。★また、展示会のあとは僅かな時間ですが周辺の寺院なども拝観するようにしています。京都は古い都というだけでなく、文化の源となる伝統的な遺産が数多く現存している世界的にも希有な存在となっており、1200年の歴史の中で受け継がれた文化や建築物、あるいは芸術品や儀礼的風習などは全国各地に影響を与えています。生まれた土地ではないのに何処となく懐かしく、穏やかな気持ちになるのは不思議なものですね。★画像は京都市左京区にある「慈照寺(観音殿)」で、俗称では「銀閣寺」と呼ばれています。境内には1486年に建立された足利義政の持仏堂である「東求堂」があり、その中には日本最古の書院造りや仏壇の源流とされる位牌棚なども遺されています。★暦の上では立冬を迎えて日中でも肌寒く感じる日も多くなりました。いよいよ暖房器具の準備が必要になってきましたね。