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松江も雪が降りました

2016.01.14

積もるほどではありませんが、冬らしい天候になりましたね。★写真は大河ドラマ「真田丸」とのコラボ商品です。長野県にある真田幸村ゆかりの地には、あんずの木々が広がり、開花時期になると淡いピンク色に染まる景色の美しさは江戸時代から有名だったようです。その情景をお線香の香りで再現すべく、華やかに広がるフローラル系のフルーティな香りとのこと。たしかに甘いあんずの香りです。(カメヤマ㈱/定価1,000円・税別)★「真田丸」とは大阪冬の陣において大阪城を徳川軍の攻撃から守ろうと真田幸村が築城した戦国時代最強の砦(出城)のこと。次回の大河ドラマ「真田丸」も楽しみにしたいと思います。

一段と寒さが厳しくなりましたね

2016.01.13

今日は全国的に厳しい寒さになるという予報です。松江も朝から冷たい雨が降っていますね。★昔、東北地方では雪深い冬の間、仏様へのお供えの花が無い時にローソクに花の絵を描いてお供えの代わりにしたそうです。写真は和ローソクに季節の花を手描きしたものです。今ではいろいろな種類の絵ローソクが出回るようになりましたね。ご進物にもご利用いただいています。仏様を思う気持ちがこのようなローソクになったと思うと、火を点けるのが少しもったいないような気になります。★今週はさらに冷え込む地域もあるようです、くれぐれも風邪などひかないよう気を付けたいですね。

ローソク立ての裏に蝋が垂れるのはなぜ?

2016.01.12

松江は雨模様になりました。週の後半は雪になる予報ですね。★ローソク立て(火立て)の裏に蝋(ろう)が落ちて溜まるのはなぜですか?というご質問を頂くことがあります。これはほとんどの場合、ローソクを立てる芯の部品が「ネジ式」になっています。ローソクから垂れてきた蝋が冷めないまま、このネジの隙間をすり抜けて下に落ちるのが原因です。これはネジの部分に水溶性の木工ボンドなどを塗ることで解決します。手順としては、芯を緩めて取り外し周囲の蝋を取り除いてからやや多めにボンドを塗って芯をしっかり締めます。はみ出たボンドをきれいに拭き取って完了です。★ご自宅で対策される方でどうしてもご自分でできない方はご連絡下さい。また、最近は蝋の垂れにくいローソクなどもありますのでお試しください。

今日も晴天となりました

2016.01.11

松江市も昨日は一日早い成人式が行われました。天気が崩れなくて何よりでしたね。★今日は阿弥陀如来像の修復からスタートです。在家の漆箔像ですが右手は欠損しています。欠損部位は木地彫刻が必要ですのでその他の部位とは手順が違います。写真は昭和40年第一法規発行の「仏像のみかた」に掲載されている西方寺(奈良)阿弥陀如来立像の左手です。修復をご依頼された阿弥陀如来像も左手が残っており、印契は同様の「上品下生」であることが確認できます。★ご依頼された方は近々に法要も予定されており、さぞご心配かとお察しします。早速、木地の彫刻に取り掛かりたいと思います。