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スタッフブログ

「平和」

2022.04.30

昨日からの風雨は落ち着いたものの、肌寒さを感じる朝を迎えました。大型連休の後半は好天に恵まれる予報になっていますね。★法然上人は平安時代末期から鎌倉時代の僧で、浄土宗の開祖として知られています。長承2年(1133年)4月、美作国(岡山県久米郡)の武士である父 漆間時国公と母 秦氏の元に生まれ、幼名は「勢至丸」と名付けられました。保延7年(1141年)勢至丸が9歳の時、父は領土の争論に巻き込まれ敵対する明石源内武者貞明に襲われてしまいます。父は死の間際、勢至丸に仇討ちをしてはならないと言い遺しました。敵を恨んではいけない。恨みは恨みを呼び、その連鎖は消えることがない。私の菩提を弔い、自分自身も迷い苦しみから離れ救われる道を求めて行きなさい、と諭しました。勢至丸は父の遺言を真摯に受け止め出家し、仏道の道を歩んだとされています。これは法然上人幼少期のエピソードとして知られていますね。★お釈迦様が説いた真理の一つに「諸法無我」があります。これは「世の中のすべてのものごとはつながり合っていて、個として独立しているものは何一つない」という意味になります。人も動物もすべてはつながり合う中で存在しており、他を殺めることを戒め、他を慈しむことの大切さを説きました。また、欲望のままに欲しいものを手に入れたと思っても幸せは遠く、執着することの儚さを説いています。★大きいように見える地球も、つながり合う中で成り立っている小さな星。争いのない平和な日々が訪れることを願うばかりですね。