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スタッフブログ

「師走」

2019.12.05

今日の松江は雲の多い朝を迎えています。朝晩の冷え込みも厳しくなって本格的な冬の訪れを感じるようになりましたね。★先日の日曜日には松江市内とその周辺を走る「国宝松江城マラソン2019」が開催されました。当日は曇り空でしたが気温も穏やかで、山陰両県をはじめ全国各地から集まった4400名のランナーが師走の松江路を駆け抜けました。私もスタート直後の松江城大手前付近で応援させて頂きましたが、テレビで見るマラソンと違って迫力ある力走に圧倒されてしまいました。当日は地域のボランティアや周辺住民の方々のご協力で素晴らしい大会になったようです。松江の魅力を満喫できるイベントとして定着してほしいものですね。★いよいよ師走を迎えて何かと慌ただしい時期になりました。「師走」は師も走り回るほど忙しい時期と言われていますが、古くは日本書紀(720年成立)に「十有二月(しはす)」として記されているそうです。1000年以上前から使われていた言葉だと思うと不思議な気持ちになりますね。現在のように12月を「師走(しわす)」と呼ぶようになったのは江戸時代(元禄)以降と言われています。年末に僧侶(師)が各家庭を回ってお経を唱えるという習慣があったことから「師走」という文字が当てられたとか。いずれにしても一年の締めくくりの月でもあり、誰もが慌ただしくなる時期と言えますね。★明日も不安定な天気になりそうで、気温もそれほど上がらない予報になりました。